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Industry & Business Community 2026-02-25 Source →

World LabsがフェイフェイLi主導で10億ドルの資金調達

概要

AI先駆者フェイフェイ・リー(Fei-Fei Li)氏が率いるスタートアップWorld Labsが、空間AI(Spatial AI)開発のために10億ドルの資金調達を完了しました。AMD、NVIDIA、Autodesk、Fidelityなど業界大手が投資に参加し、次世代AIの新領域を切り開く取り組みが加速します。

詳細

World Labsは、AI分野のパイオニアであるフェイフェイ・リー氏が設立したスタートアップです。同社は「空間知能(Spatial Intelligence)」という革新的なAIアプローチを追求しています。これは2次元の画像やテキストに依存する従来のAIとは異なり、3次元世界の仕組みについて推論する能力を持つAIの開発を目指すものです。

今回の資金調達には、AMD、NVIDIA、Autodesk、Emerson Collective、Fidelity、Seaなどの大手企業が参加しました。特にAutodeskは2億ドルを投資しており、3Dワークフローへの世界モデル統合に強い関心を示しています。

World Labsはすでに「Marble」という最初の商用生成世界モデルを2025年11月にリリースしています。このプラットフォームは、テキスト、画像、動画、3Dレイアウトから永続的な3D環境を作成・編集でき、メッシュや動画としてエクスポート可能です。無料プランと有料プランが提供されています。

同社の基盤モデルは3次元世界を知覚、生成、インタラクトする能力を持ち、ゲーム、VFX(視覚効果)、バーチャルリアリティ、ロボティクスなどの分野での初期ユースケースを想定しています。

空間AIは、物理世界を理解し操作できるAIシステムの開発において重要なブレークスルーとなる可能性があり、この分野への10億ドル規模の投資は業界の高い期待を反映しています。

ポイント

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