Anthropicが2026年2月12日、300億ドル(約4.5兆円)のシリーズG資金調達を発表しました。ポストマネー評価額は3800億ドルに達し、史上2番目に大きなベンチャー資金調達として、AI業界の投資熱が衰えていないことを示しています。
このシリーズGラウンドは、シンガポール政府系投資会社GICとCoatueが主導しました。D. E. Shaw Ventures、Dragoneer、Founders Fund、ICONIQ、アブダビのMGXも共同リードを務め、Accel、Sequoia Capital、BlackRock、Blackstone、Temasek、Goldman Sachs、JPMorgan Chase、Fidelityなど、世界有数の投資機関が参加しています。
Crunchbaseによると、この資金調達は2026年最大のベンチャーファンディングであり、史上2番目の規模です。史上最大は2025年のOpenAIによる400億ドルの調達でした。ライバルOpenAIに次ぐ規模ながら、Anthropicが確固たる業界ポジションを築いていることを示しています。
Anthropicの年間売上高は140億ドルに達しており、過去3年間で毎年10倍以上の成長を続けています。今回調達した資金は、フロンティア研究、製品開発、インフラ拡張に投入され、エンタープライズAIとコーディング分野での市場リーダーシップをさらに強化する計画です。
この「メガラウンド」は、AI分野への投資熱が依然として旺盛であることを示すと同時に、フロンティアAIラボの評価基準が従来のベンチャーキャピタルの枠組みから大きく乖離していることも浮き彫りにしています。