Appleは「ビジュアルインテリジェンス」を核とした次世代AIウェアラブル戦略を展開する計画だ。3月4日のイベントでエントリーレベルMacBookの発表が予定されており、スマートグラス、カメラ付きAirPods、ウェアラブルペンダントなどのAIデバイスも2027年までの投入を目指している。
BloombergのMark Gurman氏の報道によると、Tim Cook CEOはビジュアルインテリジェンスをAppleのAIウェアラブルデバイス推進の中核に据える方針を示している。ビジュアルインテリジェンスとは、カメラやセンサーで取得した視覚情報をAIが解釈し、ユーザーに有用な情報やアクションを提供する技術だ。
Appleは独自の先進的なビジュアルモデルを開発中で、これを今後のデバイスの中核機能とする計画だ。具体的には、カメラ付き強化型AirPods、スマートグラス、ウェアラブルペンダントなどが検討されている。スマートグラスは2027年の発売を目標としており、生産は早ければ2026年12月に開始される可能性がある。
3月4日に予定されているAppleの2026年最初の主要イベントでは、少なくとも5つの製品が発表される見込みだ。注目は1,000ドル未満の「バジェットMacBook」で、iPhoneクラスのチップを搭載すると広く予想されている。また、MacBook Pro M5 ProおよびM5 Maxモデルも発表される見通しだ。
Appleのビジュアルインテリジェンス戦略は、MetaのスマートグラスやGoogleのAI検索機能など、競合他社のAI推進に対抗する動きと位置付けられる。視覚AIを活用したウェアラブルは、スマートフォン以降の次なる主要デバイスカテゴリーとして期待されている。