OpenAIが2026年2月5日、エンタープライズ向け新プラットフォーム「Frontier」を発表しました。AIエージェントの構築・デプロイ・管理を一元化し、HP、Intuit、Oracle、Uber等の大手企業が早期採用。Accenture、McKinsey等の大手コンサルティング企業との「Frontier Alliance」も締結しています。
Frontierは、企業が「実際の仕事ができる」AIエージェントを構築、デプロイ、管理するためのプラットフォームです。最大の特徴は、既存のシステムとの統合を前提に設計されている点で、企業は既存インフラを再構築することなくAIエージェントを導入できます。
プラットフォームは、組織内のサイロ化された内部アプリケーション、チケットツール、データウェアハウスを接続し、AIエージェントに「共有ビジネスコンテキスト」へのアクセスを提供します。これにより、エージェントはファイル操作、コード実行、ツール使用など複雑なタスクを、信頼性の高いオープンエージェント実行環境で完了できます。
セキュリティ面では、エンタープライズID&アクセス管理(IAM)が従業員とAIエージェントの両方に適用され、各タスクに必要な権限のみをスコープできます。SOC 2 Type II、ISO/IEC 27001、27017、27018、27701、CSA STARなどの主要なセキュリティ・コンプライアンス標準に準拠しています。
戦略的パートナーシップとして「Frontier Alliance」を形成し、Accenture、Boston Consulting Group、Capgemini、McKinsey & Co.がOpenAIの企業顧客のAI戦略定義と本番環境へのエージェント導入を支援します。
現在の利用企業には、HP、Intuit、Oracle、State Farm、Thermo Fisher Scientific、Uberが含まれ、BBVA、Cisco、T-Mobileがパイロットプログラムに参加中です。