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Industry & Business Community 2026-02-26 Source →

Runway、3.15億ドルのシリーズEを調達 - 評価額53億ドルで動画生成AI首位に

概要

動画生成AIプラットフォームのRunwayが2026年2月10日、General Atlantic主導のシリーズEで3.15億ドルを調達しました。評価額53億ドルに到達し、専用AI動画企業として最高評価額を達成。「ワールドモデル」の次世代開発を加速させます。

詳細

Runwayは、物理法則を理解したAI動画生成モデルで知られるニューヨーク拠点のスタートアップです。今回のシリーズEでは、General Atlanticが再びリードし、NVIDIA、Adobe Ventures、AMD Ventures、Fidelity Management & Research Co.、Felicis Venturesなどが参加しました。評価額は、2025年4月のシリーズD時点の33億ドルから53億ドルへと大幅に上昇しています。

同社は自らを「ユニバーサルシミュレーションのためのワールドモデルを構築する応用AI研究企業」と位置づけています。「ワールドモデル」とは、環境の内部表現を構築し、将来のイベントを計画できるAIシステムのことで、多くのAI研究者が大規模言語モデルの限界を超えるために不可欠だと考えています。

Runwayは2025年12月に最初のワールドモデルをリリースしており、今回調達した資金で「次世代ワールドモデルの事前学習と、新製品・新産業への展開」を加速させる計画です。2018年の創業以来、累計調達額は8億6000万ドルに達しました。

評価額53億ドルは、2026年1月にシリーズEで40億ドル評価を達成したSynthesiaを上回り、専用AI動画企業として最高額です。数千万人の消費者とエンタープライズユーザーに利用されており、映像制作、広告、コンテンツクリエイション分野での存在感を高めています。

ポイント

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