Anthropicが2月5日にClaude Opus 4.6をリリースした。Opusクラスモデルとして初の100万トークンコンテキストウィンドウを搭載し、「エージェントチーム」機能とPowerPoint統合を導入。OpenAIのCodexに対抗するエンタープライズ向け機能を強化した。
Anthropicは2026年2月5日、Claude Opus 4.6をリリースした。このアップデートは、同社のフラッグシップモデルに複数の重要な機能強化をもたらしている。
コンテキストウィンドウとして、新モデルはOpusクラスモデルとして初めて100万トークンのコンテキストを提供する。これは同社のSonnet(バージョン4および4.5)が現在提供しているものと同等であり、より大規模なコードベースでの作業や、より大きなドキュメントの処理が可能になる。
エージェントチーム機能は、最も注目される追加機能である。これは大きなタスクをセグメント化されたジョブに分割できるエージェントのチームを構成する機能だ。1つのエージェントがタスクを順次処理する代わりに、作業を複数のエージェントに分割し、それぞれが自分の担当部分を所有し、他のエージェントと直接調整することができる。
PowerPoint統合として、新バージョンのOpusはClaudeをPowerPointにアクセス可能なサイドパネルとして直接統合する。モデルはレイアウト、フォント、スライドマスターを読み取ることができ、ブランドとテンプレートに沿った編集を行うことができる。
価格設定は、入力100万トークンあたり5ドル、出力100万トークンあたり25ドルで据え置きとなった。100万トークンコンテキストウィンドウを使用して20万トークンを超えるプロンプトには、10ドル/37.50ドルのプレミアム価格が適用される。
この発表は、OpenAIのGPT-5.3-Codexのリリースと同日であり、両社のエージェント型AI競争が激化していることを示している。企業向けAIエージェント市場での覇権争いが2026年の主要テーマとなっている。