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中国Z.ai、744Bパラメータの大規模モデルGLM-5をMITライセンスで公開 - Huawei Ascendチップのみで訓練、Claude Opus 4.5を上回る

中国のAI企業Zhipu AI(智譜AI)は2026年2月11日、744Bパラメータ(推論時アクティブ40B)の大規模言語モデル「GLM-5」をMITライセンスでオープンソース公開しました。Humanity's Last Examベンチマークで50.4%を達成し、Claude Opus 4.5を上回る性能を記録。米国製ハードウェアを一切使用せず、Huawei Ascendチップのみで訓練された点が技術的に大きな注目を集めています。

Mediumの分析によると、GLM-5はMixture of Experts(MoE)アーキテクチャを採用し、28.5兆トークンのデータで訓練されています。コンテキスト長は20万トークンをサポート。HuggingFaceでMITライセンスの下で重みが公開されており、APIアクセスはchat.z.aiおよびOpenRouterから利用可能です。NxCodeによれば、同モデルはGPT-5.2やClaude Opus 4.5といったフロンティアモデルと競合する性能を持ちながら、完全にオープンソースとして提供される点が画期的とされています。

X上では「AI Twitterを数週間騒がせた謎の『Pony Alpha』モデルの正体だった」との興奮の声が上がっています。ai505.comの報道によると、Pony Alphaとして匿名でリークされたベンチマーク結果がGLM-5であることが判明し、業界に驚きをもたらしました。また「技術レポートを無料公開する姿勢に敬意。エージェンティックエンジニアリングに関する洞察が素晴らしい」との評価もあり、透明性の高いアプローチが研究コミュニティから支持されています。

Huaweiチップでの訓練成功は、米国の輸出規制下でも中国が独自のAIインフラを構築できることを示しています。オープンソースAI分野における中国企業の存在感は今後ますます高まるでしょう。

関連リンク

- [GLM-5: China's First Public AI Company Ships a Frontier Model Medium](https://medium.com/@mlabonne/glm-5-chinas-first-public-ai-company-ships-a-frontier-model-a068cecb74e3)
- [GLM-5 Complete Guide: China's 744B Open-Source Model NxCode](https://www.nxcode.io/resources/news/glm-5-open-source-744b-model-complete-guide-2026)
- [zai-org/GLM-5 Hugging Face](https://huggingface.co/zai-org/GLM-5)