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Industry & Business Community 2026-03-01 Source →

OpenAIが史上最大の民間資金調達1100億ドルを完了、Amazon・Nvidia・SoftBankが出資し評価額7300億ドルに

OpenAIは2月27日、Amazon、Nvidia、SoftBankから総額1100億ドル(約16兆5000億円)の資金調達を完了したと発表しました。評価額は7300億ドル(一部報道では8400億ドル)に達し、民間企業による資金調達としては史上最大規模となります。

出資の内訳は、Amazonが500億ドル(初期150億ドル、追加350億ドルは条件達成後)、Nvidiaが300億ドル、SoftBankが300億ドルとなっています。特にAmazonとの提携では、既存のAWSとの380億ドル規模の契約を8年間で1000億ドル拡大することも合意されました。さらにNvidiaとの協業では、推論用に3GW、Vera Rubinシステムでのトレーニング用に2GWの専用コンピューティング容量が提供されます。長年のパートナーであるMicrosoftは今回の出資には参加しませんでしたが、両社は既存のパートナーシップに変更はないと共同声明で発表しています。

Hacker Newsでは評価額のバブル懸念とAI覇権競争における戦略的意味についての議論が活発です。Redditのr/technologyでは「これだけの資金が何に使われるのか」という疑問の声とともに、独占への懸念も指摘されています。

この巨額の資金調達は、OpenAIが年内に予定しているとされる大型IPOに向けた準備の一環とみられます。ChatGPTの運営に必要な膨大なコンピューティングコストと研究開発費を賄うため、さらなる投資家の参加も予定されているとのことです。

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