AnthropicがシリーズGで300億ドル(約4兆5000億円)を調達し、評価額は3800億ドル(約57兆円)に達しました。今回の調達はシンガポール政府系ファンドのGICとCoatueが主導し、D. E. Shaw Ventures、Dragoneer、Founders Fund、ICONIQ、MGXが参加しています。
Anthropicの年間収益は140億ドルに成長しており、過去3年間で毎年10倍以上の成長を続けています。年間10万ドル以上を支払う法人顧客数は過去1年で7倍に増加し、「Fortune 10」企業のうち8社がClaude顧客となっています。特に注目すべきは開発者向けコーディングツール「Claude Code」の急成長で、2025年5月の一般公開以来、年間収益は25億ドルを超え、2026年初頭から倍増しています。週間アクティブユーザー数も1月1日から倍増し、収益の半分以上を企業ユーザーが占めています。
X上ではClaude Codeの急成長に注目が集まり、開発者コミュニティでの強い支持が話題となっています。一方でHacker Newsでは、OpenAIとの資金調達競争が激化する中、「AIバブル」への懸念を指摘する声も上がっています。
OpenAIの1100億ドル調達と合わせると、AI大手2社だけで1400億ドル以上の資金が2月中に動いたことになります。AIスタートアップへの投資熱が続く中、これらの巨額資金がどのような技術的ブレークスルーにつながるのか、業界全体が注視しています。