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フランスMistral AI、675Bパラメータの大規模MoEモデルをApache 2.0で完全オープンソース公開

フランスのAIスタートアップMistral AIが、総パラメータ数675B(アクティブ41B)の大規模言語モデル「Mistral Large 3」をApache 2.0ライセンスで公開しました。欧州発のフロンティアモデルとして、商用・非商用を問わず自由に利用・改変できる点が注目を集めています。

Mistral Large 3は「スパース混合エキスパート(Mixture-of-Experts: MoE)」アーキテクチャを採用しており、675Bの総パラメータのうち実際に推論時に使用されるのは41Bに抑えられています。これにより、GPT-5.2の92%相当の性能を15%のコストで実現したとMistral AIは主張しています。256Kトークンのコンテキストウィンドウと40言語対応を備え、マルチモーダル機能も搭載しています。学習にはNVIDIAとのパートナーシップのもと、H200 GPU 3,000台が使用されました。

Hacker Newsでは「欧州発のフロンティアオープンモデルとして画期的」「Apache 2.0ライセンスの自由度が素晴らしい」といった評価が寄せられています。X上でも「NVIDIAとの協力でこの効率性を実現したのは印象的」との声が上がっており、オープンソースコミュニティからの期待が高まっています。

米国と中国のAI企業による覇権争いが激化する中、Mistral AIの動きは欧州のAI産業における存在感を示すものです。商用利用可能なオープンソースモデルの充実は、スタートアップや研究機関にとって参入障壁を下げる効果があり、AI民主化の流れを加速させると考えられています。

関連リンク

- [Introducing Mistral 3 Mistral AI](https://mistral.ai/news/mistral-3)
- [Mistral-Large-3-675B-Instruct-2512 Hugging Face](https://huggingface.co/mistralai/Mistral-Large-3-675B-Instruct-2512)