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Industry & Business Community 2026-03-04 Source →

Samsung、Gemini AI搭載デバイスを8億台へ倍増計画 - 2026年末までに全製品AI化を推進

Samsung Electronicsが2026年末までにGoogleのGemini AIを搭載したモバイルデバイスを8億台に倍増させる目標を発表しました。2025年の約4億台から倍増となり、スマートフォンやタブレットだけでなく、ウェアラブル、テレビ、家電製品まで含む大規模な展開となります。

共同CEO TM Roh氏は「First Look 2026」基調講演で「AIをすべての製品、すべての機能、すべてのサービスに可能な限り迅速に適用していく」と述べ、AIを「Connect Future」戦略の中核に据える姿勢を明確にしました。これはAlphabet Inc.との提携深化により、AIをプレミアム機能から「目に見えない」必須レイヤーへと転換させる取り組みの一環です。同社の調査によると、Galaxy AIのブランド認知度は過去1年で30%から80%へと急上昇しています。

X(旧Twitter)上では「エッジAIの大衆化として歓迎する」声が上がる一方、Redditでは「バッテリー消費とプライバシーへの懸念」を示すユーザーも見られます。また、AIデータセンター需要の急増によるメモリチップの世界的な供給不足が電子機器業界全体に圧力をかけており、2026年の消費者向け電子機器の価格上昇は避けられない可能性があると指摘されています。

SamsungのAI戦略は、フラッグシップ機だけでなく中価格帯・低価格帯のデバイスにも生成AI機能を展開することで、AI体験の民主化を目指しています。

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