ボストン拠点のCode Metalが、Salesforce Ventures主導のシリーズBラウンドで1億2500万ドルを調達し、評価額は12億5000万ドルに達しました。Accel、B Capital、Smith Point Capital、J2 Ventures、Shield Capital、RTXらが参加しています。
Code Metalは、ニューロシンボリックAI(神経回路網と記号推論を組み合わせた手法)を活用してAI生成コードの正確性を数学的に検証する技術を提供しています。同社の技術はすでに防衛、自動車、半導体などのミッションクリティカルな産業で導入されており、RTX、L3Harris、米国空軍といった防衛関連の大手顧客を抱えています。今回の調達資金はエンジニアリング、製品開発、パートナーシップ、市場投入の拡大に充てられる予定です。
また、Tableau元CEOのRyan Aytay氏が社長兼COOとして参画したことも発表されました。Xでは「ミッションクリティカル産業ではAI生成コードを検証なしにデプロイできない。Code Metalの数学的証明アプローチが解決策になる」との声が上がっています。AI生成コードの品質と信頼性が問われる中、単なるコード生成ではなく「検証可能なコード変換」を売りにする同社のアプローチは、特にレガシーシステムの近代化を進める防衛産業で強い需要があるようです。