Northwestern大学のエンジニアチームが、世界初となる「運動知能」を備えたモジュラーロボット「レッグドメタマシン」を開発しました。このロボットは野外環境で自由に動き回り、大きな損傷からも回復できる画期的な特徴を持っています。半分に切断されたり、複数のパーツにバラバラにされても、各モジュールが個別のエージェントとして機能し続けることができます。
レッグドメタマシンは、レゴのように組み合わせられる自律型モジュールで構成されています。各モジュールは約50センチメートルの長さで、2本の脚状のスティックが中央の球体で連結された形状をしており、それぞれにモーター、バッテリー、コンピュータが内蔵されています。研究チームはAIを使って新しいボディ構成を「進化」させ、人間のエンジニアでは考えつかないような奇妙な「種」の機械を生み出しました。
屋外テストでは、砂利、草、木の根、落ち葉、砂、泥、凹凸のあるレンガの上を走り、ジャンプし、回転し、ひっくり返されても自力で起き上がることができました。これらすべてが複雑なセットアップや再訓練なしで実現されています。この研究成果は米国科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載されました。r/Roboticsでは「自己修復ロボットは災害救助などで大きな可能性。実用化に期待」との声があり、X上では「モジュラー設計と運動知能の組み合わせが革新的」と評価されています。