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Model Releases Community 2026-03-11 Source →

Anthropic Claude Sonnet 4.6発表、100万トークンコンテキストをベータ提供しOpus級性能を5分の1の価格で実現

Anthropicは2026年2月17日、最新モデル「Claude Sonnet 4.6」をリリースしました。コーディング、コンピュータ操作、長文推論、エージェント計画など全面的に強化され、100万トークンのコンテキストウィンドウがベータ版として提供されています。

Sonnet 4.6の最大の特徴は、フラッグシップモデルOpusに迫る性能を5分の1の価格で実現している点です。SWE-bench Verifiedベンチマークでは79.6%を達成し、Sonnet 4.5の77.2%から向上、Opus 4.6の80.8%に肉薄しています。OSWorld-Verifiedベンチマークでは72.5%を記録し、2024年10月の機能初登場時の14.9%から大幅に向上しました。オフィス生産性タスクではGDPval-AAで1633 Eloを獲得し、金融分析ではFinance Agentで63.3%と、いずれもクラス最高の成績を収めています。

価格は入力100万トークンあたり3ドル、出力100万トークンあたり15ドルで、Opus(15ドル/75ドル)の5分の1です。Anthropicによると、ユーザーの70%がSonnet 4.5よりもSonnet 4.6を好み、59%が旧世代のOpus 4.5よりもSonnet 4.6を好むという結果が出ています。これはSonnetモデルとして初めて、Opus級の前モデルよりも好まれたケースとなります。X上では「ペンタゴン騒動の中でも着実にモデル改善を続けている」「技術力への信頼は揺るがない」との評価が見られます。Redditでは、同時にリリースされたClaude Codeの安定性・UX改善を歓迎する声も上がっています。

100万トークンのコンテキストウィンドウは現在APIでのベータ提供のみですが、大規模なコードベースや技術文書を一度に処理できる可能性を開くものとして、開発者コミュニティから注目を集めています。

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