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中国Zhipu AIがGLM-5を公開、744BパラメータをMITライセンスで完全オープンソース化しNVIDIA不使用で訓練

中国のAIスタートアップZhipu AIは2026年2月13日、744億パラメータの大規模言語モデル「GLM-5」をMITライセンスで公開しました。このモデルはNVIDIA GPUを一切使用せず、10万台のHuawei Ascend 910Bチップで完全に訓練されたフロンティアクラスのモデルであり、地政学的にも技術的にも大きな意味を持っています。

NxCodeによると、GLM-5は744BのMixture-of-Experts(MoE)アーキテクチャを採用し、推論時には400億パラメータをアクティベート。Humanity's Last Examで50.4%を記録してClaude Opus 4.5を上回り、SWE-benchでは77.8%を達成。さらに業界最低のハルシネーション(幻覚)率を実現しています。MindSporeフレームワークを使用した訓練により、米国の半導体規制下でもフロンティアモデルの開発が可能であることを実証しました。

価格面でも破格の設定となっています。入力$0.80/100万トークン、出力$2.56/100万トークンは、GPT-5.2やClaude Opus 4.6と比較して約6分の1。フロンティアクラスの性能をオープンソースかつ低価格で提供する唯一のモデルとして、企業のベンダーロックイン回避とデータ管理の観点から注目を集めています。

香港市場ではGLM-5の発表を受けてZhipu AI株価が34%急騰。中国初の上場AI企業がフロンティアモデルを出荷した歴史的瞬間となりました。モデルはZ.ai API、HuggingFace(BF16・FP8ウェイト)、ModelScope、OpenRouterなど複数のプラットフォームで利用可能です。

Hacker Newsでは「中国初の上場AI企業がフロンティアモデル出荷は注目」との評価があり、Redditでは「ベンダーロックイン回避とデータ管理の観点で企業に魅力的」との分析が見られます。米中AI競争の新たな局面を示す出来事として、今後の動向が注目されます。

関連リンク

- [China's Zhipu AI launches new major model GLM-5 SCMP](https://www.scmp.com/tech/article/3343239/chinas-zhipu-ai-launches-new-major-model-glm-5-challenge-its-rivals)
- [GLM-5 Complete Guide: China's 744B Open-Source Model NxCode](https://www.nxcode.io/resources/news/glm-5-open-source-744b-model-complete-guide-2026)
- [GLM-5: China's First Public AI Company Ships a Frontier Model Medium](https://medium.com/@mlabonne/glm-5-chinas-first-public-ai-company-ships-a-frontier-model-a068cecb74e3)