← 2026-03-21
Model Releases Official 2026-03-21 Source →

Anthropic Claude 4.6シリーズが100万トークンコンテキストを標準価格で提供開始、長文処理のコスト障壁を撤廃

Anthropicは3月14日、Claude Opus 4.6およびSonnet 4.6の100万トークンコンテキストウィンドウを一般提供(GA)開始し、従来の長文プロンプト向け割増料金を撤廃したと発表しました。

これまでClaude APIでは、一定のトークン数を超えるプロンプトに対して割増料金が適用されていました。たとえばSonnetでは入力トークンあたり約3ドル/100万トークンから約6ドルへ、Opusでは約5ドルから約10ドルへと価格が跳ね上がる仕組みでした。今回の変更により、90万トークンのリクエストも9000トークンのリクエストも同一のトークン単価で課金されるようになります。現在の標準価格はOpus 4.6が入力5ドル/出力25ドル(100万トークンあたり)、Sonnet 4.6が入力3ドル/出力15ドルです。Hacker Newsでは「API価格はGPT-5.4より高いが、コーディング能力で優位」との評価が見られます。

Claude Opus 4.6は複雑なタスクを並列サブタスクに分解して実行する機能を搭載しており、X上では「質問に答えるだけでなく、マルチステッププロジェクトを実行できる」と評価されています。ベンチマークではGemini 3 Proの約3倍、従来のClaudeモデルの4倍以上のスコアを記録しているとのことです。

100万トークンという大規模コンテキストが標準価格で利用可能になったことで、コードベース全体の解析や長大なドキュメントの一括処理など、これまでコスト面で躊躇されていたユースケースが現実的な選択肢となりそうです。

関連リンク