AIコーディングプラットフォームの代表格であるReplitが、シリーズDラウンドで4億ドルを調達し、評価額が90億ドルに達しました。わずか6ヶ月前の30億ドルから3倍に急成長し、AI開発ツール市場の過熱ぶりを示しています。
Replitは自然言語プロンプトでソフトウェアを構築できるプラットフォームで、コードの生成だけでなく、それを実行するためのクラウドインフラも提供しています。今回のラウンドはDatabricks Ventures、Okta Ventures、Y Combinator、そしてバスケットボールのレジェンドであるシャキール・オニール氏らが参加しました。現在4,000万人以上のユーザーを抱え、Fortune 500企業の85%がチームとして利用しています。同社は2026年末までにARR(年間経常収益)10億ドルを目標としています。CEO Amjad Masad氏はこの評価額により初のビリオネアとなり、その資産は約20億ドルと推定されています。
X上では「コーディングAI市場の急成長を象徴」「GitHub Copilotへの対抗馬」との評価が寄せられています。Hacker Newsでは「評価額の急上昇はバブルの兆候か、本物の価値創造か」という議論が活発に行われています。同時期にLovableも66億ドルの評価額に達するなど、いわゆる「Vibe Coding」と呼ばれる自然言語ベースのコーディングツール市場全体が急拡大しており、ソフトウェア開発の民主化がさらに加速しそうです。