ロボティクス業界でかつてないほどの大型資金調達が相次いでいます。Mind Robotics(5億ドル)、Rhoda AI(4.5億ドル)、Sunday(1.65億ドル、ユニコーン達成)、Oxa(1.03億ドル)が1週間で合計12億ドル超を調達し、業界がメガラウンド時代に突入したことを示しています。
Mind Roboticsは、RivianのCEO兼創業者RJ Scaringe氏が2025年11月にRivianからスピンアウトして設立した企業です。今回のシリーズA5億ドルの調達により、2025年末のEclipse主導による1.15億ドルのシードラウンドと合わせて総額6.15億ドルを集め、評価額は約20億ドルに達しました。産業向けAI搭載ロボットの開発に取り組んでいます。一方、Rhoda AIはステルスモードから登場し、Premji Invest主導で4.5億ドルのシリーズAを実施、評価額は17億ドルとなりました。同社は「Direct Video-Action」モデルと呼ばれる技術を開発しており、何百万本ものインターネット動画からロボットに産業タスクを学習させるアプローチを採用しています。
X上では「2週間でロボティクス分野だけで過去最高の1億ドル超ラウンド数を記録」との声が上がり、Redditでは「物理的AI」への投資シフトが加速し、ソフトウェアからハードウェアへの資金移動を示唆していると指摘されています。2月のFigure AIの躍進やSkildAIの14億ドルラウンドと合わせると、2026年はロボティクス分野だけで200億ドル以上の調達ペースで推移しており、AIの実世界応用に対する投資家の期待の高さを物語っています。