スウェーデン発のリーガルAI企業Legoraが、シリーズDで5.5億ドルを調達し、評価額は55.5億ドルに達しました。昨年10月のラウンドから評価額が3倍に跳ね上がった形で、リーガルテック市場におけるAI活用の勢いを示しています。
今回のラウンドはAccelがリードし、既存投資家のBenchmark、Bessemer Venture Partners、General Catalyst、Iconiq、Redpoint Ventures、Y Combinatorに加え、Alkeon Capital、Bain Capital、FirstMark Capital、Menlo Ventures、Salesforce Ventures、Sands Capital、Starwood Capitalが新たに参加しました。「トップティアVCがほぼ全員参加」という異例の顔ぶれとなっています。
Legoraは弁護士向けの協調型AIプラットフォームを提供しており、現在50以上の市場で800社以上の顧客を抱え、毎日数万人の弁護士が利用しています。2025年3月にニューヨークに初の米国オフィスを開設してから1年足らずで、今回の資金調達を機にヒューストンとシカゴにも進出を予定しています。
Hacker Newsでは「リーガルAIは弁護士の仕事を奪うのではなく、より多くの人が法的サービスにアクセス可能にする」との見方が示されています。法律業界は従来、テクノロジー導入に保守的とされてきましたが、AI活用の波は確実に押し寄せており、Legoraの急成長はその象徴といえるでしょう。