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OpenAI、GPT-5.4 Thinkingをリリース — 100万トークン対応でOSWorld人間超えの75%達成

OpenAIが2026年3月5日、新たな基盤モデル「GPT-5.4」を発表しました。最大100万トークンのコンテキストウィンドウを持ち、デスクトップ自動化ベンチマーク「OSWorld」で人間の72.4%を上回る75.0%を達成した初の汎用AIモデルです。

GPT-5.4は「Thinking」(推論特化)と「Pro」(高性能)の2バリアントで提供されています。前モデルGPT-5.2からわずか3ヶ月でのリリースとなり、ARC-AGI-2では52.9%から73.3%へ、OpenAI社内の投資銀行モデリングタスクでは68.4%から87.3%へと大幅な性能向上を示しました。事実性も改善され、個別の主張における誤りが33%減少しています。

特筆すべきは、GPT-5.4がネイティブでコンピュータ操作機能を搭載した初の汎用モデルである点です。CodexやAPIを通じて、エージェントがアプリケーションを横断する複雑なワークフローを実行できるようになりました。X(旧Twitter)上では開発者のMatt Shumer氏が「GPT-5はo3より賢く超高速。ただしGPT-4.5の方がトーン・ユーモア・指示追従では優位」と評価しています。日本の開発者からも「GPT-5.4 Thinkingは良い。5.2の粘りを維持しつつ不快な言い方が減った」との声が上がっています。

OpenAIは「プロフェッショナル向けの最も有能で効率的なフロンティアモデル」と位置付けており、ChatGPT Plus/Pro/Business/Enterpriseユーザーに加え、API経由で開発者も利用可能です。

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