Claude開発元のAnthropicが、シリーズGラウンドで300億ドル(約4.5兆円)の資金調達を完了しました。評価額は3800億ドルに達し、2025年のOpenAI(400億ドル)に次ぐ史上2番目に大きなベンチャー投資案件となります。
今回のラウンドはGICとCoatueが共同主導し、D. E. Shaw Ventures、Dragoneer、Founders Fund、ICONIQ、MGXが参加しました。Accel、Sequoia Capital、Goldman Sachs、BlackRock、Fidelityなど錚々たる投資家も名を連ねています。MicrosoftとNVIDIAからの出資(それぞれ最大50億ドル、100億ドル)の一部も含まれています。Anthropicの年間収益は140億ドルに達し、過去3年間で10倍以上の成長を遂げました。年間10万ドル以上を支払う顧客数は昨年比7倍に増加しています。
X上では「Claude Codeの成功が投資家の信頼獲得に貢献した」との分析が広がっており、開発者ツール市場でのAnthropicの存在感が急速に高まっていることがうかがえます。一方、Hacker Newsでは「OpenAIの1100億ドル調達に比べれば控えめ」との比較論も出ていますが、収益成長率と企業顧客基盤の拡大を考慮すれば、健全な資金調達との見方が優勢です。
2026年2月の世界VC投資額は1890億ドルと過去最高を記録しており、AI分野への資金流入は依然として加速しています。