Amazon、Google、Meta、Microsoftの4大ハイパースケーラーが2026年のAIインフラ構築に合計約7000億ドル(約100兆円)を投資する計画を発表しました。これはテクノロジー産業史上最大の単年度設備投資であり、ドットコムバブル、モバイル革命、クラウドコンピューティング初期の投資額を合計しても及ばない規模です。
各社の投資額はAmazonが2000億ドル(2025年の1310億ドルから50%以上増)で首位、GoogleとAlphabetが1750〜1850億ドル(2025年の910億ドルからほぼ倍増)、Metaが最大1350億ドル(2025年は720億ドル)、Microsoftが約1500億ドルと続きます。2025年の約3650億ドルから2026年は7000億ドルへとほぼ倍増しており、AIへの資金投入が加速しています。
注目すべきは、投資の大半がモデルの「学習(トレーニング)」ではなく「推論(インファレンス)」インフラに向けられている点です。2023〜2024年は学習用クラスターが注目されましたが、現在は数十億ユーザーにリアルタイムでAIを提供するためのハードウェア・ソフトウェアスタックが焦点となっています。X上では「AIバブルの証拠」vs「長期投資として合理的」と意見が二分されており、Hacker Newsではエネルギー消費と環境影響への懸念も議論されています。
NVIDIAのジェンスン・ファンCEOはこの7000億ドルを「もっと大きな何かの始まりに過ぎない」と述べており、AI産業の規模拡大は当面続く見通しです。