← 2026-03-27
Industry & Business Community 2026-03-27 Source →

防衛AIのShield AIが$15億調達で評価額$127億に、GPS拒否環境でF-16を自律運用

防衛AIスタートアップのShield AIは、Series Gラウンドで15億ドルを調達し、評価額は127億ドル(ポストマネー)に達しました。Advent InternationalとJPMorgan Chaseが共同でリードし、Blackstoneが5億ドルの優先株投資、さらに2.5億ドルの追加融資枠をコミットしています。2.5年前の評価額27億ドルから約5倍の急成長となりました。

同社の主力製品「Hivemind」ソフトウェアは、F-16戦闘機、ジェット動力UAV、ヘリコプター、ドローンボート、地上車両など、すでに26種類の機体を操縦しています。DDIL環境(切断・劣化・断続的・低帯域幅条件)、いわゆるGPS拒否環境での運用を前提に設計されており、米空軍からはCCA(協調戦闘航空機)のミッション自律性プロバイダーに選定されました。現在、Anduril YFQ-44A CCA搭載のHivemind飛行試験キャンペーンを実施中です。

Aechelon買収と市場環境

調達資金の一部は、ソフトウェアシミュレーション企業Aechelon Technologyの買収に充てられます。X上では、ウクライナや中東紛争で自律兵器需要が急増しているとの分析が共有されています。一方、Redditでは「2.5年で評価額が27億ドルから127億ドルへ急成長」した点について、持続可能性を疑問視する声も見られます。

AdventのDavid Mussafer会長がShield AIの取締役に就任し、JPMorgan ChaseのTodd Combsがボードオブザーバーとして参加しました。防衛テック分野への投資が加速する中、Shield AIは自律型防衛システムのリーディングカンパニーとしての地位を固めつつあります。

関連リンク