弁護士向けコラボレーティブAIプラットフォームを提供するLegoraが、シリーズDラウンドで5億5,000万ドルを調達し、評価額は55.5億ドルに達しました。Accelが主導し、Benchmark、Bessemer Venture Partners、General Catalyst、Y Combinatorなど既存投資家に加え、Menlo Ventures、Salesforce Ventures、Bain Capitalなどが新規参加しています。
Legoraは50以上の市場で800以上の大手法律事務所や企業法務部門に採用されており、数万人の法律専門家が利用しています。プラットフォームはAnthropicのClaudeを基盤に構築されており、法的リサーチ、文書レビュー、ドラフト作成などの複雑な業務を支援します。
2025年3月にニューヨークに米国初のオフィスを開設してから1年足らずで、同社はヒューストンとシカゴにも新拠点を開設する予定です。2026年末までに米国オフィスの従業員数を300人以上に拡大する計画です。注目すべきは、2025年10月の18億ドル評価でのシリーズCからわずか数ヶ月で評価額が3倍になった点です。
Hacker Newsではリーガルテック×AIの大型案件として注目を集めており、X上では「バーティカルAIの成功例として他業界も注視している」との声が上がっています。法律業界は膨大な文書処理と専門知識が求められる分野であり、AIによる効率化の恩恵を最も受けやすい領域の一つです。Legoraの急成長は、特定業界に特化したAIソリューションの市場可能性を示す好例と言えるでしょう。