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Model Releases Community 2026-04-05 Source →

Anthropicの「Claude Mythos」がサイバーセキュリティパートナーに早期アクセス開始、10兆パラメータ級の「ステップチェンジ」モデル

Anthropicが開発中の最上位モデル「Claude Mythos」(開発コード:Capybara)が、サイバーセキュリティ分野の早期アクセスパートナーへの提供を開始したことが明らかになりました。Fortuneが2026年3月26日に報じたところによると、モデルのデータリークを受けてAnthropicが存在を認め、「我々がこれまでに構築した中で最も高性能なモデルであり、AIの能力における段階的変化(ステップチェンジ)を示すもの」と公式にコメントしています。

Anthropicの公式声明や確認済み情報では具体的なパラメータ数は明記されていませんが、流出した情報をもとに10兆パラメータという数字が業界内で広く取り上げられています。同社が「Opus」階層を超える新しいモデル層として位置付けており、コーディング・学術的推論・サイバーセキュリティの各ベンチマークでClause Opus 4.6を大幅に上回るスコアを記録しているとされています。ただし現時点では効率化が課題とされており、一般公開の日程は未定のままです。

X(旧Twitter)では「10兆パラメータは計算コストが桁違いではないか」という懸念と「Anthropicがついに本命を出した」という期待が入り混じっています。Redditのr/MachineLearningでは、データリークで先に情報が出回っていたこともあり正式な早期アクセス開始への関心が集中し、「一般ユーザーへの解放はいつか」という質問が多数投稿されました。

Claude Mythosが一般公開されれば、OpenAI GPT-5.4シリーズやGoogle Gemini 3.1との正面対決が始まります。Anthropicが先行してサイバーセキュリティ領域でのパートナーテストを重視していることは、同社が「安全性重視」の立場からエンタープライズ用途を慎重に広げていく姿勢の表れといえます。2026年後半に向けて、フロンティアモデルの競争はさらに激化する見通しです。

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