2026年4月9日リリース。バックエンドのセキュリティ強化とUX改善が同時に入った充実したアップデート。
Vertex AIの初期設定が対話型ウィザードでできるようになった。以前はyamlを手動で書く必要があったセットアップが、質問に答えるだけで完了する。GCPプロジェクトのVertex AI経由でClaude使う場合の導入ハードルが大幅に下がった。
バックグラウンドで走らせたスクリプトのイベントをリアルタイムでストリーミングできるMonitorツールが追加された。
長時間バックグラウンド処理を走らせながら、その出力をClaudeが監視・判断するパターンを実現できる。CIっぽい処理や長いビルドを走らせながらClaudeに「何かおかしいことがあったら教えて」と頼む使い方が想定される。
CLAUDE_CODE_PERFORCE_MODE環境変数Perforceリポジトリ環境向けの専用モードが追加された。gitではなくP4を使っている組織でも使いやすくなる。
Linux環境でBashサブプロセスがPIDネームスペースで分離されるようになった。スクリプト実行の影響範囲が狭まり、安全性が上がる。
OTELトレーシングを使っている環境で、TRACEPARENT環境変数がBashサブプロセスにも伝播するようになった。分散トレースの文脈を正確に繋げたい場合に有用。
Ctrl+OでFocus Viewが切替できるようになった。Focus Viewではプロンプト、ツールサマリー、最終レスポンスだけが表示され、ノイズが減る。
NO_FLICKERモードと組み合わせることで、コーディング中の集中度が大幅に上がる。「Claudeが何してるかより、結論だけ見たい」という場面に向いている。
ステータスラインが動的にリフレッシュされるようになり、リアルタイム感が上がった。
MonitorツールとFocus Viewは、Claude Codeを「AIに指示するツール」から「AIと並走するツール」として使う方向性の強化。特にバックグラウンドジョブ監視は、CI的なワークフローとの統合が見えてくる。