2026年4月16日に Claude Code の v2.1.111 と v2.1.112 が相次いでリリースされた。v2.1.111 は機能追加が多く、v2.1.112 は v2.1.111 で発生していた auto モードのエラーを修正するホットフィックス版だ。
今回の目玉は **Opus 4.7 の xhigh エフォートレベル**の追加。既存の high と max の間に位置する設定で、速度と知性のバランスをより細かく調整できるようになった。
/effort コマンドを引数なしで実行すると、矢印キーで操作できるインタラクティブなスライダーが開く--effort xhigh フラグでも直接指定可能v2.1.112 では、このリリース直後に起きていた「claude-opus-4-7 is temporarily unavailable」エラーが修正されている。
/ultrareview並列マルチエージェント解析を使ったクラウドベースの包括的コードレビューコマンド。引数なしで現在のブランチをレビューでき、/ultrareview <PR番号> で特定の PR を指定することもできる。大規模なコードベースを複数のエージェントで同時にチェックする仕組みのため、単一エージェントより抜け漏れが少ないと思われる。
/less-permission-prompts過去のトランスクリプトをスキャンして、.claude/settings.json への許可リスト追加を提案してくれるスキル。「毎回 y を押すのが面倒」というあるあるを自動で解消してくれる実用的な機能だ。
ターミナルのダーク/ライトモードに自動で同期する新テーマオプション「Auto (match terminal)」が追加された。OS のダークモード設定を切り替えるたびに手動でテーマを変える手間がなくなる。
段階的ロールアウト中。CLAUDE_CODE_USE_POWERSHELL_TOOL 環境変数でオプトイン・アウトが可能。Windows ユーザーには待望の機能だろう。
| キー | 動作 |
|---|---|
Ctrl+U |
入力バッファ全体をクリア |
Ctrl+Y |
削除したテキストを復元 |
Ctrl+L |
フルスクリーン強制再描画 |
/ultraplan で作成されるプランファイルが、プロンプト内容を反映した名前(例: fix-auth-race-snug-otter.md)になった。これまでは汎用的なファイル名だったので、複数プランを管理するときに識別しやすくなる。
読み取り専用の bash コマンドにグロブパターンや cd <project-dir> && パターンが含まれていても、パーミッションプロンプトが出なくなった。日常的な操作の割り込みが減ってスムーズに作業できる。
スキルメニューで t キーを押すと、推定トークン消費量でソートできるようになった。トークンコストを意識しながらスキルを選ぶ際に便利。
/clear でセッション名が消える問題を修正v2.1.111 は機能量が多く、特に /ultrareview と xhigh は実務での使い勝手に直結する変更だ。まずは /effort xhigh で Opus 4.7 の精度を試してみると良さそう。