Anthropicが4月16日にリリースしたClaude Opus 4.7は、公開からわずか48時間以内にReddit・Discord・Hacker Newsで激しい批判を受けることになりました。トークン消費量が最大35%増加し、コード出力品質の低下やユーザーの指摘に対してモデルが反論する「引数問題」が相次いで報告されています。Axiosは「パワーユーザーが特に打撃を受けている」と報じており、ヘビーユーザーほどダメージが大きいという構図が浮かび上がっています。
Redditでは「Opus 4.7はアップグレードではなく深刻な後退だ」という投稿が2,300以上のアップボートを獲得しました。最大の不満はトークン消費量の急増で、以前と同じ作業でもセッションが数分で上限に達するとの報告が続出しています。月額プランを支払っているヘビーユーザーにとっては、実質的なコストアップに直結する問題です。
X(旧Twitter)では批判投稿が1万4,000いいねを獲得する事態にまで発展しました。「68分・数百万トークンのリファクタリングが完了したと思ったらアプリが完全に壊れていた」という具体的な事例が共有され、「Legendarily Bad」というフレーズが一気に拡散。開発者コミュニティで半ばミーム化するほどの騒動となりました。
Hacker Newsでは複数のスレッドが500以上のコメントに達しました。エージェント的な長時間タスクでの性能改善を評価する声もある一方、日常的な開発用途での退行を強調する声が多数を占めています。AnthropicがOpus 4.7を「エージェント用途に最適化した」と説明しているとすれば、短いやり取りを重ねる一般的な使い方では確かに不利になりやすいモデル設計と言えます。Anthropicは現時点で公式コメントを出しておらず、コミュニティの反応を踏まえた対応が注目されます。