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Model Releases Community 2026-04-25 Source →

Meta、Llama 4 Scout・Maverickを公開——1000万トークンのコンテキストウィンドウとMoEアーキテクチャを採用

Metaがオープンウェイトモデルの新世代「Llama 4」シリーズとして「Scout」と「Maverick」の2モデルをリリースしました。LlamaシリーズとしてMoE(Mixture of Experts:専門家の混合)アーキテクチャを初めて採用した点が最大の特徴で、マルチモーダル処理にも対応しています。

Scoutは17Bのアクティブパラメータを持ち、業界最大規模となる1000万トークン(10Mトークン)のコンテキストウィンドウを実現。NVIDIAのH100 GPU 1枚にInt4量子化して収まるサイズに設計されており、エンタープライズ環境やローカル環境への展開を強く意識した設計です。Maverickはより高性能なコーディング・推論タスク向けのモデルとして位置付けられています。Metaによると、両モデルはGPT-4oやGemini 1.5 Proと同等以上のベンチマーク結果を示しているとのことです。

r/LocalLLaMAでは「ローカルで動く10Mトークンコンテキストは革命的」との興奮が広がっており、長文書類の分析や大規模コードベースへの適用を試みるユーザーが続出しています。1000万トークンは日本語でおよそ500万文字以上に相当し、長編小説を数冊まとめて文脈に含められる規模です。オープンウェイトモデルとしてHugging Face経由でダウンロードできる点も、研究者・開発者にとっての障壁を下げています。

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