2026年4月25日にリリースされたOpenClaw 2026.4.24は、Google Meetのバンドルプラグイン化、DeepSeek V4モデルの追加、リアルタイム音声ループの強化など、かなり盛り沢山な内容のリリースだ。
今回の目玉はGoogle Meetへの対応。個人GoogleアカウントのOAuth認証で参加できるプラグインが標準搭載になった。
chrome-node)などのペアードノード対応googlemeet recover-tab)特に便利そうなのが「エージェントコンサルト」機能。通話中にエージェントに質問すると、OpenClawのフルエージェント(ツール使用含む)が答えてくれる仕組みだ。単なる音声認識・返答ではなく、ファイル検索やコード実行などを組み合わせた回答ができる。
DeepSeekのV4 FlashとV4 Proがバンドルカタログに追加された。オンボーディング時のデフォルトモデルはV4 Flashになる。
また、フォローアップのツール呼び出しターンでDeepSeekの思考(reasoning)が正しくリプレイされないバグも修正されている。セッションを途中でDeepSeek V4に切り替えた際に400エラーが出ていた問題も解消した。
Talk、音声通話、Google Meetでのリアルタイム音声ループが、フルエージェント(openclaw_agent_consult)を呼び出せるようになった。
つまり、電話中に「このファイルの内容は?」と聞いたら実際にファイルを読みに行く、ということが可能になる。Gemini Liveをバックエンドとした音声ブリッジも追加された。
browser click-coordsでビューポート座標による直接クリックが可能にbrowser.actionTimeoutMs)が設定可能にbrowser.profiles.<name>.headlessでプロファイルごとにヘッドレスモードを切り替え可能モデルとプラグインのインフラに手が入った。スタティックなモデルカタログ、マニフェスト起動のモデル行、遅延プロバイダ依存読み込みにより、openclaw models listなどのコマンドが高速化している。
プラグインSDKのツール結果変換APIが変わった。
削除: api.registerEmbeddedExtensionFactory(...)(Pi専用互換パス)
移行先: api.registerAgentToolResultMiddleware(...) + contracts.agentToolResultMiddleware で対象ハーネスを宣言
Pi/Codexどちらでも一貫して動作させるための統一化。外部プラグインを開発している場合は対応が必要だ。
HEARTBEAT_OKで会話が無視されるバグ)HTTP_PROXY/HTTPS_PROXYの環境変数がOpenClaw管理のブラウザにも適用されてしまう問題を修正Google Meetの統合とDeepSeek V4のデフォルト化が今回の柱。音声系機能は「ただ喋るだけ」からエージェントがリアルタイムで考えて答える方向にシフトしている印象だ。起動周りのパフォーマンス改善も地味に効いてくるだろう。プラグイン開発者はregisterEmbeddedExtensionFactoryの移行を忘れずに。