2026年4月28日リリースの 2026.4.26 は小~中規模アップデートだが、ユーザーにとって実用的な追加機能がいくつか含まれている。
推論特化チップメーカーの Cerebras が正式にバンドルプロバイダーとして組み込まれた。オンボーディングフロー・スタティックモデルカタログ・ドキュメントが同梱されており、openclaw onboard から選択できるようになる。
Cerebras は超高速推論(毎秒1000トークン超)が売りのプロバイダー。応答速度が重要なリアルタイム用途では試す価値がある。
openclaw migrate — 設定まるごとインポートopenclaw migrate
他のAIコーディングツールから OpenClaw に移行する際のインポーターが追加された:
--dry-run で事前確認でき、移行前に自動バックアップも取得される。Claude Code のヘビーユーザーが環境をそのまま持ち込む際に使えそうだ。
ブラウザ経由で Google Gemini Live のリアルタイム音声セッションが利用できるようになった。バックエンド専用のリアルタイム音声プラグイン向けに Gateway リレーも追加されている。
openclaw matrix encryption setup
Matrix の End-to-End 暗号化の有効化・リカバリーのブートストラップ・検証ステータスの確認を1コマンドで完結できる。
memorySearch.inputType・queryInputType・documentInputType が設定できるようになり、クエリとドキュメントで異なる埋め込みエンドポイントを使う非対称構成が可能になった。
今回も起動最適化の修正が大量に入っている:
大規模なプラグイン構成では起動時のRSS(メモリ使用量)削減になる。
agents.defaults.compaction.maxActiveTranscriptBytes でトランスクリプトが一定サイズを超えたら自動コンパクション長時間の会話セッションが安定するはずだ。
Fixes #72739)C:\...)によるESMローダーエラーを修正(Feishu/Telegram等への影響)openclaw nodes remove**: ペアリング記録をCLIから削除できるコマンドが追加openclaw update
マイグレーションツールの追加は「Claude Codeからの乗り換え」を明示的にサポートするシグナルで興味深い。OpenClaw が Claude Code のポータブルな代替として位置付けをより明確にしてきた印象だ。