4月20日〜4月30日にかけてリリースされた Week 17〜18 のアップデートから、実際に使える新機能を2つ取り上げる。
/recapClaude Code のセッションを開いたまま長時間離席したり、別の作業をしてから戻ってきたとき、「あれ、さっき何をやっていたんだっけ」という状況は誰でも経験する。/recap はその問題を解消するコマンドで、戻ってきた瞬間に現在のセッションのコンテキストをまとめてくれる。
/recap
コマンドを実行するだけで、Claude がその時点までの作業内容・決定事項・残タスクをまとめた要約を表示する。
設定によっては、ターミナルに戻ってきたタイミングで自動的にサマリーが表示される(離席検出)。設定は /config から変更可能。
テレメトリを無効にしている環境(Bedrock、Vertex、Foundry、DISABLE_TELEMETRY など)ではデフォルトではオフになっているが、環境変数で強制できる:
export CLAUDE_CODE_ENABLE_AWAY_SUMMARY=1
逆に自動サマリーが不要な場合は:
export CLAUDE_CODE_ENABLE_AWAY_SUMMARY=0
または /config でオフにできる。
「朝イチで昨日の続きを開く」「ちょっと会議に出て戻ってきた」といったシナリオで効果的。長時間のエージェントタスクを走らせて、終わってから確認するときの概要把握にも使える。
/themeClaude Code の UI カラーパレットをカスタマイズできる /theme コマンドが追加された。ターミナルのデフォルト色設定によっては Claude Code の出力が読みにくい、という問題が解消される。
/theme
実行すると選択UIが表示され、ビルトインのテーマから選べる。テーマの種類は:
「New custom theme…」を選ぶと、個別のカラートークンを上書きするインタラクティブモードに入る。色の指定形式:
#rrggbb / #rgb / rgb(r,g,b) / ansi256(n) / ansi:<name>
ansi:<name> は black、red、green、blue など標準16色が使える。
自分が作ったカスタムテーマは Claude Code のプラグインとして配布・共有できる(Week 17 から対応)。チームで統一テーマを使いたい場合はプラグインにまとめて配布するのが便利だと思われる。
| 機能 | コマンド | 用途 |
|---|---|---|
| セッション離席サマリー | /recap |
戻ってきたときに作業内容を即確認 |
| カラーテーマ変更 | /theme |
ターミナルに合わせた配色に変更 |
どちらも設定不要でいきなり使えるので、まず試してみると良い。/recap は特に長時間エージェントタスクを走らせる運用と相性が良い。