← 2026-05-01
Claude Code GitHub 2026-05-01 Source →

Claude Code 最新パッチまとめ — ターミナル描画崩れと --resume のキャッシュミス回帰を修正

Claude Code 最新パッチまとめ — ターミナル描画崩れと --resume のキャッシュミス回帰を修正

v2.1.123 以降(4月29日〜5月1日)の主要バグ修正をまとめる。特にターミナル描画に関連する問題とキャッシュ効率の回帰が解消された。

修正1: iTerm2 + tmux 環境での描画崩れ

症状

iTerm2 と tmux を組み合わせた環境で、ターミナル通知送信時に画面にランダムな文字が表示されたり、入力欄がずれていくいわゆる「表示テアリング」が発生していた。

原因と修正

DEC 2026 サポートのあるターミナル(iTerm2、Ghostty など)でフルスクリーンモード中にスクロールアップしてから何かを入力すると、同じメッセージが2か所に表示されてしまう問題も合わせて修正されている。

確認方法

claude update
claude --version  # 最新版であることを確認

iTerm2 + tmux を使っていて表示が乱れると感じていたユーザーはアップデートで改善されるはずだ。


修正2: --resume 使用時のプロンプトキャッシュミス回帰

症状

--resume でセッションを再開したとき、deferred ツール・MCPサーバー・カスタムエージェントを持つユーザーで最初のリクエストがプロンプトキャッシュにヒットしなくなる回帰が発生していた。

キャッシュミスは API コストに直接影響するため(キャッシュヒット時に比べてトークン処理コストが増加)、頻繁に --resume を使うユーザーにとっては地味に痛い問題だった。

修正

この回帰が修正され、--resume 後の最初のリクエストでも適切にキャッシュがヒットするようになった。


修正3: PostToolUse フォーマットフックとの競合

症状

PostToolUse フックでファイルを自動フォーマット(Prettier、gofmt など)する設定にしている場合、連続した Edit/Write ツール呼び出しで「File content has changed」エラーが出て失敗することがあった。

何が起きていたか

フックがファイルを書き換えた直後に次の Edit/Write が実行されると、Claude が保持していたファイルハッシュとディスク上の内容が一致しなくなり、競合として扱われていた。

修正

フォーマットフックによる変更後も連続編集が正常に動作するよう修正された。フォーマット自動適用の設定を使っているチームでは特に恩恵がある。


@ ファイル補完とLSP診断の改善


アップデート方法

claude update

いずれも特定の環境や設定で顕在化するバグだが、影響を受けている場合はかなり再現性が高い問題だったので、早めにアップデートしておくことを推奨する。