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Industry & Business Community 2026-05-03 Source →

SoftBank、AIロボティクス新会社「Roze」をスピンオフ——最大1,000億ドル評価でのIPOを計画、「物理AI」戦略の本丸

SoftBankグループが、AIとロボティクスに特化した新会社「Roze」のスピンオフとIPO(新規株式公開)を計画していることが明らかになりました。評価額は最大1,000億ドル(約15兆円)を目指し、早ければ2026年後半の上場を視野に入れています。孫正義CEOが掲げる「物理AIインフラ」戦略の核心となる動きとして、テック投資家の注目が集まっています。

Rozeはヒューマノイドロボットや産業ロボット向けのAI基盤の開発・展開を担う企業として位置付けられており、SoftBankが投資・買収してきたロボティクス関連資産の統合先になるとみられています。SoftBankはNVIDIA・OpenAI・各種ロボティクス企業への投資を通じて「デジタルと物理をつなぐAI」の構築を進めており、Rozeはその集大成として外部資本を取り込む器になります。評価額1,000億ドルという数字は、2023年のARM IPOの時価総額(約550億ドル)を大きく上回る野心的な目標です。

X上では「孫正義の次のビジョンが『物理AI』なのが今回のスピンオフで明確になった」「ARM IPOの成功に続き、今度はAIロボ会社で再び大型IPOを仕掛けようとしている」という反応が多数寄せられており、SoftBankの資本戦略の変化に対する関心が高まっています。

1,000億ドルという評価額が実現するかどうかは、AIロボティクス市場の成長速度とRozeの収益モデルの説得力にかかっています。NVIDIAやBoston Dynamics、Figure AIなどとの競合・提携関係も焦点で、上場前後の事業戦略の開示が市場の反応を大きく左右しそうです。

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