5月4〜5日にリリースされた v2.1.128 は、MCP(Model Context Protocol)周りの使い勝手とプラグイン管理の改善が中心のリリース。地味だけど開発ワークフロー的に効いてくる内容が揃っている。
今回のリリースの主な変更点:
/mcp コマンドにツール数表示が追加**--plugin-dir で .zip アーカイブが使えるように**/model ピッカーの Opus 4.7 エントリを整理**/mcp コマンドを実行すると、接続済みの各サーバーに対して「何個のツールが登録されているか」が表示されるようになった。さらに ツール数が 0 のサーバーも警告付きでフラグが立つ。
これ地味に便利で、MCP設定をいじったあと「あれ、ちゃんとツールが読み込まれてるのかな」という確認がコマンド一発でできるようになる。以前は実際にツールを呼ぼうとして失敗するまで分からなかった。
--plugin-dir フラグに .zip ファイルを渡せるようになった。これまではディレクトリしか受け付けなかったので、プラグインを配布・共有するときにわざわざ解凍が必要だった。チーム内でのプラグイン共有や、ClawHubからのインストールフローがよりシンプルになる。
MCPサーバーが再接続するたびに全ツール名リストが会話に流れ込んでくる問題が修正された。再接続時はサーバープレフィックス単位でサマリー表示に変わった。長時間セッションでMCPサーバーが不安定な環境だと、以前は会話がツール名で埋まってしまうことがあったので、これは地味にありがたい改善。
/model で表示されるモデル一覧で、重複していた Opus 4.7 のエントリが整理された。あわせて現行 Opus の表示が "Opus 4.7" から "Opus" に変更。より直感的になった。
Bash ツール・フック・MCP・LSP などのサブプロセスが OTEL_* 環境変数を継承しなくなった。Claude Code 自身の OTLP エンドポイントが、Bashツール経由で実行するアプリに漏れてしまう問題が解消される。OpenTelemetryを本番で使っているチームにとっては重要な修正。
workspace がMCP予約名にMCP サーバー名として workspace が予約名になった。既存の設定で workspace という名前のサーバーを登録している場合は、起動時にスキップされて警告が出るので名前を変える必要がある。
/color でランダム色選択引数なしで /color を実行するとランダムなセッションカラーが選ばれるようになった。こだわりがない場合はコマンド一発で気分転換できる。
workspace という名前を使っている人**: 起動時に警告が出るので名前変更が必要v2.1.128 は派手な新機能はないものの、MCPやプラグイン周りの実用的な改善が積み重なったリリース。特にMCPサーバーのツール数表示は「ちゃんと繋がってるか確認する」という日常的な作業を大幅に効率化してくれる。バグ修正も地道に入っており、全体的な安定性向上に貢献するアップデートといえる。