5月6日にリリースされた v2.1.132 は、新機能こそ少なめだがヘビーユーザーに刺さる修正が多い。特に「MCP サーバーで RAM を食い潰す問題」と「IDE の停止ボタンが効かない問題」は長らく報告されていた悩みどころで、今回ようやく直った。
CLAUDE_CODE_SESSION_ID が Bash ツールに届くようにBash ツール経由で呼び出すサブプロセスに CLAUDE_CODE_SESSION_ID 環境変数が渡されるようになった。スクリプト内でセッション ID を参照したり、ログに紐付けたりする用途に使える。
CLAUDE_CODE_DISABLE_ALTERNATE_SCREEN=1 でフルスクリーン無効化CLAUDE_CODE_DISABLE_ALTERNATE_SCREEN=1 を設定すると、フルスクリーンレンダラーを無効にしてネイティブのターミナルスクロールバックを維持できる。tmux 経由で使っていてスクロールが崩れる、などの問題への逃げ道になる。
Ctrl+V で画像をペーストすると、フッターに「Pasting…」と表示されるようになった。ペーストが認識されているかどうかわからなくて不安、という場面が減るはず。
stdio MCP サーバーを使い続けると RAM が 10GB 以上に膨れ上がる問題が修正された。長時間セッションや MCP を多用するワークフローでは体感できるはず。
外部から送られる SIGINT(VS Code や Cursor の停止ボタン、kill -INT など)がグレースフルシャットダウンを実行せずに無視されていたバグが直った。Claude を強制終了してもセッションが中途半端に残る、という状況が改善される。
ターミナルを閉じたり SSH セッションが切断されたりしたときに発生していた未捕捉例外(クラッシュ)が修正された。
--resume でエモジ関連のエラーが出る問題を修正ツールエラーのトランケーション処理がエモジの途中で切断してしまうことで、--resume がエラーになるケースがあった。これが修正された。
--permission-mode が plan mode 再開時に無視される問題を修正--resume で plan mode のセッションを再開したとき --permission-mode フラグが無視されていた問題が修正された。
ノート PC をスリープさせた後や Ctrl+Z → fg でバックグラウンドから戻ったときに画面が真っ白になる問題が修正された。
/ で始まるテキストをペーストすると入力が消えるバグを修正/usage + Ctrl+S がハングする問題を修正/effort ピッカーが CLAUDE_CODE_EFFORT_LEVEL 環境変数を反映しない問題を修正tools/list をサイレントに失敗するケースを修正v2.1.132 は「地味だが重要」なリリース。特に MCP ヘビーユーザーは今すぐアップデートしておきたい。更新は npm install -g @anthropic-ai/claude-code で。