← 2026-05-13
Model Releases Official 2026-05-13 Source →

AnthropicがClaude Opus 4.7を正式リリース、SWE-bench 87.6%・画像解像度3倍超・価格は据え置き

Anthropicは、フラッグシップモデル「Claude Opus 4.7」を全製品およびAPI、Amazon Bedrock、Google Vertex AI、Microsoft Foundryで正式に提供開始しました。コーディング能力を測るSWE-bench Verifiedスコアが前モデルの80.8%から87.6%へと6.8ポイント向上し、画像処理解像度も3倍以上に改善されています。価格は入力$5・出力$25(百万トークンあたり)と前モデルから変更なく、実質的なコストパフォーマンスが向上した形です。

Anthropicの発表によると、Opus 4.7はソフトウェアエンジニアリングエージェントとしての能力強化に重点が置かれています。SWE-benchはGitHubのリアルなissueを解決するタスクで評価されるベンチマークであり、87.6%という数字は現時点で公開モデルとしてトップクラスの水準です。画像処理解像度の3倍超改善は、技術図面・医療画像・複雑な表・グラフの読み取り精度に直接影響するため、マルチモーダル用途でも大きな前進です。また今回は法律業務向け12の新プラグインも同時提供されており、専門職向け展開を加速させる姿勢も見えます。なお、Anthropicが開発中とされる「Mythos」モデルはまだ非公開のままで、次世代モデルへの期待感も高まっています。

コーディングエージェント分野での性能向上に開発者コミュニティから歓迎の声が上がっており、X(旧Twitter)では「Mythos未公開のまま4.7が来た」と次世代モデルへの関心も高まっています。r/ClaudeAIではSWE-benchスコア向上に加え、3倍の画像解像度改善を実際に試したユーザーの報告が多数投稿されました。Hacker Newsでは価格据え置きでの性能向上を「コストパフォーマンスが高い」と評価する声とともに、法律向け新プラグインへの実務家の関心も集まっています。

コーディング・マルチモーダル・専門職向けと多方面での強化を達成しながら価格を維持したClaude Opus 4.7は、AIモデル競争が「性能の向上」から「コストパフォーマンスの向上」に軸足を移しつつある流れを反映しています。DeepSeek V4-ProやGPT-5.5などとの性能比較が今後さらに注目されそうです。

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