HNのClaude Codeスレッドがここ最近活発だ。単なる「便利ツール」として使うのではなく、本格的なエンジニアリングワークフローに統合しようとしている人たちの知見が集まっている。特に面白かった3つをまとめる。
ソース: Show HN: My way – 18-agent autonomous workflow for ClaudeCode
GitHubのIssueを起点に、18個のClaudeエージェントが連携してデプロイまで自律的に進めるというワークフロー。構成はこんなイメージ:
Issue → 要件分析エージェント
→ 設計エージェント
→ 実装エージェント(複数並列)
→ テストエージェント
→ レビューエージェント
→ デプロイエージェント
ポイントはエージェント間でコンテキストを引き継ぐ仕組みにある。各エージェントは前のエージェントが書いたファイルやログを読んで、作業を引き継ぐ。Claude Codeのサブエージェント機能を活用している。
正直「18個は多すぎでは?」と思う部分もあるが、「どこで人間が介入すべきか」を明確に設計している点は参考になる。
ソース: Show HN: Verification-first workflow plugin for Claude Code
Claude Codeは頭いいが、間違った前提のまま大量のコードを書いてしまうことがある。このプラグインはその問題を解決する。
仕組みはシンプル:実装を始める前に、Claudeに「前提条件チェックリスト」を明示的に確認させる。
Before implementing:
- [ ] APIの仕様を確認したか?
- [ ] 既存のテストが何をカバーしているか把握したか?
- [ ] 依存関係の変更はないか?
チェックが全部パスしてから実装フェーズに入る。「急がば回れ」を自動化した感じだ。
実際に使ってみると、Claudeが「あ、ここの仕様が不明確です」と早期に指摘してくれるようになる。後から大規模な修正が必要になるケースが減る。
ソース: Planning-with-files: Claude Code skill implementing Manus-style workflow
複雑な機能を実装するとき、Claude Codeがセッション途中でコンテキストを失う問題(「コンテキストロス」)への対策。
Manusスタイルとは、計画をファイルに書き出してから実装するやり方:
plan.md を作成:何を、なぜ、どの順で実装するかを記述plan.md を更新(完了した項目にチェック)plan.md を読み込めば文脈が復元されるセッションを引き継ぐときは「plan.md を読んで続きをやって」と指示するだけ。これだけで長期プロジェクトのコンテキスト管理がぐっと楽になる。
3つに共通するのは「Claudeに任せきりにしない」という姿勢だ。
Claude Codeが賢くなるほど、「どう使うか」のエンジニアリングが差別化になってくる。