2026年5月14日リリース。Fast modeのデフォルトモデル変更という影響範囲の大きい変更が含まれる。
/fast モードで使われるモデルが Claude Opus 4.6 → Claude Opus 4.7 に切り替わった。
前バージョンに戻したい場合は環境変数で上書きできる:
export CLAUDE_CODE_OPUS_4_6_FAST_MODE_OVERRIDE=1
Opus 4.7はOpus 4.6比でコーディング・推論タスクのパフォーマンスが向上しているとされるが、出力の傾向が変わることもある。慣れ親しんだ挙動が変わった場合はこの環境変数で旧モデルに戻せる。
claude agents コマンドの大幅強化エージェント起動時のフラグが大幅に追加された。主要なものをまとめると:
| フラグ | 用途 |
|---|---|
--add-dir <path> |
エージェントにアクセス可能なディレクトリを追加 |
--settings <path> |
カスタム設定ファイルを指定 |
--mcp-config <path> |
MCPサーバー設定を指定 |
--plugin-dir <path> |
プラグインディレクトリを指定 |
--permission-mode |
権限モードを制御 |
--model <model> |
使用モデルを指定 |
--effort <level> |
推論努力レベルを指定 |
--dangerously-skip-permissions |
権限チェックをスキップ(要注意) |
これにより、サブエージェントをプログラマティックに起動するユースケースでの柔軟性が大幅に上がった。特に --mcp-config と --plugin-dir が使えるようになったことで、エージェントごとに異なるMCP/プラグイン環境を分離できる。
ルート直下に SKILL.md を置いているプラグインが、Skillsとして自動的に認識されるようになった。
プラグインとスキルの境界が薄くなり、既存のプラグインが追加設定なしでスキル一覧に現れるようになる。
/plugin の表示強化/plugin の詳細パネルで LSPサーバー情報が表示されるようになった。LSP連携を使っているプラグインのデバッグが楽になる。
Fast modeのモデル切り替えは自動適用なので、既存ユーザーは挙動変化に気づかずに恩恵を受ける(あるいは戸惑う)かもしれない。claude agents のフラグ追加は、複数エージェントを組み合わせた自動化パイプラインを組む開発者にとって大きな前進だ。エージェントオーケストレーションの柔軟性がひとつ上のレベルに達したアップデートと言えるにゃ。