2026年5月15日(UTC)にリリースされた v2.1.143 は、バックグラウンドセッション周りの機能拡張と安定性改善が中心だ。地味なバージョン番号だが、実際には30件以上の変更が詰め込まれている。
claude plugin disable が依存関係チェックを行うようになった。あるプラグインを無効化しようとしたとき、別の有効なプラグインがそれに依存していれば、エラーメッセージと一緒に「無効化すべきチェーン全体」をコピペできる形で提示してくれる。逆に claude plugin enable は必要な依存プラグインを自動で連鎖有効化する。
/bg コマンドとバックグラウンドエージェントまわりの修正が目立つ:
--mcp-config / --settings / --add-dir が引き継がれる** — バックグラウンド化してもMCPサーバー設定が消えなくなった--fallback-model も保持** — 過負荷時のフォールバックモデルがバックグラウンドワーカーでも有効~/Documents、~/Desktop、~/Downloads を読もうとすると「Operation not permitted」が出ていたが解消されたworktree.bgIsolation: "none" 設定を追加ワークツリーが使いにくいリポジトリ向けに、バックグラウンドセッションが EnterWorktree を経由せず作業コピーを直接編集できるオプションが追加された。
-ExecutionPolicy Bypass を自動付与。無効にするには CLAUDE_CODE_POWERSHELL_RESPECT_EXECUTION_POLICY=1 を設定CLAUDE_CODE_USE_POWERSHELL_TOOL=0claude agents コマンドの拡張--add-dir、--settings、--mcp-config、--plugin-dir、--permission-mode、--model、--effort、--dangerously-skip-permissions などのフラグを受け付けるようになり、ダッシュボードと配下のセッションに適用できる。
.credentials.json の scopes フィールドが配列でない場合にCLIが起動時ハングする問題を修正CLAUDE_CODE_STOP_HOOK_BLOCK_CAP で上書き可)/goal エバリュエーターがバックグラウンドシェルやサブエージェント実行中に誤発火する問題を修正~/.local/bin/claude を見つけられない場合に実行中バイナリへフォールバックするよう修正バックグラウンドエージェント(/bg・claude agents)をよく使う人には恩恵の大きいリリースだ。特に「バックグラウンド化したらMCPサーバーが消えた」「macOSでフルディスクアクセスを許可しているのに読めない」という報告が多かった問題が解消されている。プラグインの依存管理機能は地味だが長期的には便利になりそう。