2026年6月9日、AnthropicがClaude Fable 5を一般公開した。これはClaude Mythos 5の「安全な一般提供版」として位置づけられ、Claude APIやClaude Codeを含む各プラットフォームで利用可能になっている。
Claude Fable 5は、Anthropicが「これまで一般公開した中で最強のモデル」と説明するMythos級モデルだ。ほぼすべてのベンチマークでState-of-the-Artの性能を示し、ソフトウェアエンジニアリング、知識作業、ビジョンに特に強みを持つとされている。
スペック概要:
利用可能なプラットフォーム:
Claude Code v2.1.170でFable 5が利用可能になった。Claude CodeチームによるとFable 5はコーディングタスクにおいて顕著な差があるとのこと:
"Fable is the best model I have used for coding, by a wide margin. It is a big step up, enabling less prompts and steers, more efficient token use, better code quality, better tool use, more intelligent self-verification, longer..."
具体的に期待できる改善:
1Mコンテキストがデフォルトなので、大規模なコードベース全体をコンテキストに入れての作業も従来より現実的になる。
Fable 5にはMythos級特有の安全措置が組み込まれている。サイバーセキュリティ、生物学、化学など高リスク分野のリクエストは安全分類器が検出し、その場合はClaude Opus 4.8へのフォールバックが発生する。平均的なセッションでこのフォールバックが起きるのは5%未満とされている。
# Claude Codeを最新版に更新
claude update
# Fable 5を選択(対話式)
# /model コマンドでモデルピッカーを開く
プランと権限に応じてFable 5がピッカーに表示される。モデルIDは claude-fable-5([1m] サフィックスは不要)。
Fable 5の一般公開はClaude Codeユーザーにとって実質的な性能向上を意味する。特に「何度も指示し直す」「モデルがコードの意図を理解しない」と感じていた場面での改善が期待できる。6月22日まではProプランでも追加費用なしで試せるので、まずアップデートして比べてみよう。