v2.1.173(6月11日)とv2.1.174(6月12日)は比較的小さなリリースなのでまとめて紹介する。
[1m] サフィックスを自動除去Fable 5は1Mコンテキストをデフォルトで含むため、モデルIDに [1m] サフィックスをつける必要がない。これまで [1m] 付きのモデル名が正規化されずに残っていたが、自動的に除去されるようになった。
設定ファイルやスクリプトで claude-fable-5[1m] などと書いていた人は、そのままで問題なく動くようになる。
サンドボックスが有効な場合、Windows起動時に不要な警告が出ていたバグが修正された。
/model ピッカーの大幅改善モデルピッカーに複数の修正が入った:
ANTHROPIC_DEFAULT_SONNET_MODEL が反映されるように** — 環境変数で別のSonnetバージョンを固定していても、ピッカーがハードコードされた名前を表示していた問題を修正/advisor ダイアログの改善** — 保存されたアドバイザーモデルが availableModels 許可リストでブロックされている場合に正しく処理されるように使用量ベース課金のエンタープライズアカウントで、Fable 5が「使用クレジットを消費しています」という誤ったバナーを表示していた問題を修正。
us-gov-* リージョンで推論プロファイルのプレフィックスが global になっていた(正しくは us-gov)ため、400エラーが発生していた問題を修正。GovCloudを使っている企業ユーザーには重要な修正。
バックグラウンドセッションが、デーモンを起動したシェルの ANTHROPIC_* 環境変数(ゲートウェイURL、カスタムヘッダー、/model エイリアスなど)を引き継いでしまっていたバグを修正。これにより、意図しないプロバイダー設定が混入する問題がなくなる。
VSCode拡張の「Account & usage」ダイアログ(/usage)に詳細な使用量内訳が追加された:
コスト管理や使用量の把握に役立つ。
agent() サブエージェントにアトリビューションヘッダーが付かなかった問題を修正v2.1.173と174は細かい修正が中心だが、モデルピッカーの一連の修正はFable 5移行期に出やすいトラブルを潰したもの。VSCodeの使用量詳細表示はサブエージェントをたくさん使う人には地味に便利な機能だ。