Anthropic の公式サポートページにある「Power User Tips」がかなり充実してきたので、現場で特に役立つものをまとめてみた。
一番インパクトが大きいのが並列化だ。
claude --worktree で git worktree を分離しながら 3〜5 セッション並走させると、単純に処理量がその倍数になるisolation: worktree を付けると、数十の並列ワーカーに仕事を分散できる/batch コマンド**: 大規模なマイグレーションなどは /batch で複数の worktree エージェントにファンアウトできる複雑なタスクは実装前の計画が大事。
/effort でトークン配分調整**: タスクの複雑さに合わせて low/medium/high/max/auto を切り替えると、コスト対効果が改善する「検証できる環境を用意すること」が一番重要なTipsとして挙げられている。
/simplify で品質チェック**: 実装後に /simplify を追加するだけで、重複排除・効率化のレビューをかけてくれる/memory コマンド**: プロジェクト固有ディレクトリに設定を自動保存するため、セッションをまたいで一貫した挙動になるPostToolUse フック**: コード変更後に自動フォーマットStop フック**: セッション終了時に確定的なチェックを実行PostCompact フック**: コンテキスト圧縮後に重要な指示を再注入/loop**: 定期的なローカルタスク(例: 5m /babysit で PR の状況を定期チェック)/schedule**: デバイスがオフラインでも動き続けるクラウドジョブのデプロイ--teleport / /remote-control**: セッションをデバイス間で移動できる。外出先でスマホから前の作業を引き継げる/terminal-setup**: Shift+Enter で改行できるようにする設定/color**: セッションごとに色を変えることで、複数ウィンドウの混乱を防ぐ--bare フラグ**: SDK でローカルファイル探索をスキップし、起動を約 10 倍高速化2026年の Claude Code は、並列実行・計画モード・エージェントディスパッチが揃い、ソロ開発者でもチームのように動ける環境になってきた。特に「検証環境の整備」と「CLAUDE.md の継続的メンテ」は長期的に効いてくるので、まだやっていないなら最優先で試してほしい。