2026年6月12日リリース。新機能こそ少ないが、実使用上の痛点をかなり広い範囲で修正したアップデートだ。
これまでセッションタイトルは英語固定だったが、会話の言語に合わせて自動生成されるようになった。特定の言語に固定したい場合は language 設定で指定できる。日本語で作業していれば日本語のタイトルが付くようになるわけで、地味にうれしい変更だ。
footerLinksRegexes 設定の追加フッター行にリンクバッジを正規表現で追加できる設定が増えた。ユーザー設定・マネージド設定どちらからも構成可能。
awsCredentialExport で取得した認証情報を、これまでは固定 1 時間でキャッシュしていたが、認証情報の Expiration フィールドに合わせてキャッシュするようになった。実際の有効期限に追従するため、無駄な再認証が減る。
availableModels 強制適用の修正: ANTHROPIC_DEFAULT_*_MODEL 環境変数経由でブロック済みモデルへのリダイレクトができていた問題を修正。/fast も allowlist 外のモデルに切り替わろうとする場合は拒否するようになったif 条件でパスパターン (Edit(src/**) や Read(~/.ssh/**) など) が正しくマッチしていなかった問題を修正.claude/settings.json がシンボリックリンク(絶対パス先)の場合に Linux サンドボックスが起動失敗していた問題を修正/copy とマウス選択コピーがシステムクリップボードに届いていなかった問題を修正/cd やワークツリー移動後にセッションが前のディレクトリの git ブランチを報告し続けていた問題を修正claude agents: 一方のウィンドウで「戻る」を押すと、同じセッションにアタッチしている別ウィンドウが切断される問題を修正/bg でターン途中にバックグラウンド化した後、継続するものがなくても "Working" が永遠に表示される問題を修正claude agents 検索に表示されない問題を修正claude --bg -cn <name> でセッション名が設定されなかった問題を修正~/.claude/daemon に ReadOnly 属性が付いているとき起動しなかった問題を修正claude daemon status でバージョンスキューの挙動を説明するようになったv2.1.176 は新機能より修正の量が際立つリリース。Remote Control、バックグラウンドセッション、Windows 環境でのバグが一気に解消されており、安定性の底上げとして重要なアップデートだ。セッションタイトルの多言語対応と Bedrock キャッシュ改善も実用的で、日々の利用体験が地味に向上する。