発表日: 2026年5月28日(一般提供開始)
Anthropic が Claude Code の大型機能「Dynamic Workflows」を正式リリースした。一言で言うと、Claude が自動的にオーケストレーションスクリプトを書き、数十〜数百のサブエージェントを並列起動してタスクをこなす機能だ。
従来の Claude Code は、1つのセッションで順番にファイルを読み書きしていた。Dynamic Workflows はこれを根本から変える。
一番シンプルな使い方は Claude Code に直接頼むだけ:
「このリポジトリ全体を TypeScript に移行して」
Claude が判断して Workflow を立ち上げる。より積極的に使いたい場合は ultracode 設定を有効にすると、Claude が自律的に Workflow の必要性を判断する。
# 設定で有効化
/config set effort xhigh
または /ultracode と入力するだけでも OK。
これが最大の落とし穴だ。コミュニティでの報告によると、62エージェントを同時に走らせたユーザーが 5時間のキャップを18分で使い切ったという事例がある。
実際に使う前に:
「速さ」より「正確さ」が課題のエンジニアには Silver Bullet ではない。コミュニティでは「LLM の信頼性問題は並列化では解決しない」「human review は依然として必須」という意見も多い。
一方で、大規模なコードベース移行・一括リファクタ・依存関係の全体更新など、明確に定義されたタスクの機械的な実行には明らかに強い。手元でやると数週間かかる作業が数日に縮まる可能性がある。
まず小さく試して、コスト対効果を自分で確かめてから判断するのが正解にゃ。