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Open Source Community 2026-06-14 Source →

Zhipu AIのGLM-5がオープンウェイト初の「人工分析知性指数50」達成——BenchLMでも85点を記録し西側フロンティアモデルに迫る

中国の人工知能企業Zhipu AIが開発した「GLM-5」が、2026年4月にBenchLMオープンウェイトリーダーボードで85点を記録し、Artificial Analysis Intelligence Index(人工分析知性指数)で50点を達成しました。これはオープンウェイトモデルとして史上初のスコアであり、これまでクローズドな商用モデルの専売特許とされてきた性能水準にオープンモデルが踏み込んだことを示しています。

Artificial Analysis Intelligence Indexは、推論能力・コーディング・数学・言語理解など複数の能力を総合した複合指標で、50点という閾値は同機関が「高度な実用的知能」の目安として設定しているものです。GLM-5はChatGLMシリーズの最新作であり、先行するGLM-4との比較では特に多段階推論と長文理解において大幅な改善が見られます。また商用ライセンスについては、同社のAPIを通じた利用は可能ですが、フルウェイトの商用利用条件については確認が必要な点もあります。

X上ではAI研究者から「中国のオープンモデルが次々と西側フロンティアモデルに追いつく速度は想定以上だ」という評価が相次ぎました。Redditのr/MachineLearningでは「オープンウェイトが知性指数50を達成したことはモデルの民主化における象徴的なマイルストーン」として広く議論され、AGIへの道筋における「オープン派 vs クローズド派」の論争に新たな火種を投下しています。Hacker Newsではライセンスの詳細確認を求めるコメントが多く投稿されており、商用利用時の条件を慎重に見極めることを推奨する声が目立ちました。

Kimi K2.7-Code、MiniMax M3、GLM-5と中国発のオープンウェイトモデルが連続して高スコアを記録する流れは、AI性能競争が地政学的な側面を持ち始めていることを示しています。商用モデルへの対抗軸としてオープンウェイトが存在感を増すことは、世界中の開発者・研究者にとって選択肢の広がりを意味します。

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